インド2日目の朝。時差に慣れていないせいかめちゃくちゃ早く目が覚めたようだ。
それにしてもこの部屋にはテレビはあるのにリモコンがない。
まぁ見てもきっと分からないし、いらないけど(と強がってみる)。

時間もあることだし朝風呂に入りました。風呂っていうかシャワーか。
バスルームには石鹸がついてたけど、これが全然泡立たない!片腕洗うのに石鹸を
泡立て、もう片方を洗うのに泡立てて・・・日本の石鹸て泡立てるための薬剤がいっぱい
入ってんのかなぁと思いながらめちゃくちゃ時間かかっての入浴となる。
はぁはぁ、疲れた。朝食は6時〜9時とのこと。まだまだ時間があるのでのんびり支度しよう。

パンジャビに着替え完了。日本人っぽさが残ってます。


モーニングを食べるため、1Fへ。食堂はなぜか真っ暗。
フロントに話すとすぐに電気がついた。どうやらエコのため(?)電気を消してたみたい。
もう7時なのにね。私の後、他の宿泊客も食堂に入ってきた。
食事はもちろんブッフェ式。けど種類が少ない・・・

マンゴージュースと、皿の左から玉子焼き・チャパティ・サブジー(ジャガイモの煮物
みたいなやつ)・アチャール。アチャールはインドの漬物みたいなものです。
おかずのように、もりもり盛り付けてたら隣にいた欧米人が「それはとてもSourだ(すっぱい)!
大丈夫か?」みたいに聞いてきた^^;八朔は辛いのは平気なので、
「大丈夫、私はこれがとても好きなんだ。」と言った。おっちゃんめちゃビックリしてた。
しかしこのアチャールがめちゃくちゃしょっぱい!辛くないけどしょっぱい(+_+)でもおかわりした。

食事は他に食パンやコーヒーなどの飲み物もあった。紅茶と牛乳を入れてチャイに・・・ならなかったけど。



さて、食事も終わったことだしどうしよう。明日もあさっても暇だし、今日は遠くのアグラにでも行こう。
デリーからアグラは確か約200kmだと聞いてる。大阪から名古屋くらいの距離か。
半日もあれば行けるだろう、とかアバウトな考えでホテルから近い駅まで歩く。
近いといっても2kmはある・・・。インドにはオートリキシャというタクシーに似たものもあるが
日本人はボラれるとか、トラブルになりやすいとか聞くので怖くて乗れない。

ちなみにオートリキシャとはこれ
Auto(英語)+力車(日本語)が語源らしい。

自動原動機つき三輪車・・・ということだが、原付バイクの後ろに座席がついただけのような
乗り物です。メーターはあるけど、使わない運転手がいたり他の料金を取られたりとトラブル
が多いらしい。私は言葉も勝手もよく分からないので、気軽に使うのは避けようと考えていた。
なので今回は基本的に歩きの旅です。


そうそう、ホテルを出てすぐに母子が私の周りに寄ってきて何か話している。
おそらくバクシーシを求めているんだろうか。インドではバクシーシ(喜捨)を求める人が
とても多い。これは拒否してもいいのだが、私は払うことにした。しかし小銭がないため
現物支給で(^^;
物々交換のために持参した電卓とボールペン。渡したらさらにせがまれる。
お母さんらしき人に服を引っ張られるヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!
怖いがもうあげるものは何もない。振り切って逃げた。あぁ〜



駅へ向かう途中の道



もちろん舗装された道もある



のら犬ばっかり。猫は全然見なかった。



牛も当然のようにいます。(車がいても関係なく、彼らは普通に道を歩いている)




太陽のある方が東で・・・だいたいこっちかな、と適当に歩くと陸橋を発見。
上っていくとなるほど、下に線路があった。おお、みんな線路の上を歩いている(゚д゚;)
という訳で私も線路の上を歩く。線路が生活道路みたいになってます。

駅に着いたものの、アグラに行くにはどうしたらいいのか分からない。
とりあえず駅の窓口に行かないと・・・と思うものの、倉庫のようなものばかりあって
なかなか駅の出札(切符を売る場所)が分からない。さまざまな建物を覗き込む八朔。
あぁなんか怪しい目で見られてる。
と思ったら軍人さんみたいな人に「お前どこに行くんだ」みたいに話しかけられた。
ぐわー、怖いよーーーー。テンパりました。

とりあえず「あああアグラに行きたいんですけど、どこに行けばいいですか?」
と尋ねました。軍人さんは「こっちに来い」と案内してくれた。
駅ホームの先端まで歩く。もう道ないよ?どうなるんだろう・・・どきどき。
すると軍人さんが「この塀を越えて向こうへ行け」と言った。ええええ?
私の身長よりも高い塀。まぁ近くに足をかけられそうな場所がかろうじてあったので
よじ登る。私が塀を越えると軍人さんは「あっちのホームの手前で待て。来た電車で
ニューデリーまで行ってアグラ行きに乗り換えるんだ」と言い残して去っていった。
今思えば軍人だと思ったのは駅員さんだったなぁ(^^;

ありがとうでした。駅の出札でニューデリーまでの切符を買う。細かいお金がなくて
100ルピーを出したら困った顔をされてしまった。どうやら切符は4ルピーらしい。
(4/RS.って書いてあるけど、4ルピーのことだよなぁ?)

インドでは窓口には並ばず、みんなで集まって窓口に首をつっこむ?光景がよくある。
なんていったらいいのかな・・・並ばないで我先に話しを聞いてもらおうとしている感じ。
しかし誰もイラついている様子がないです。



あるインドの電車
(私が乗った電車は出入口の扉が全部開いていた)


ひとまずデリー行きの切符を購入して、電車を待つことにした。



しかし時刻表を見てもちんぷんかんぷん('A`)

読もうと思えば読めるかもしれんが・・・


なので駅ホームでぼ〜っと待つ。それにしても暑い。インド人も日陰で休んでいる。
空には雲ひとつなく、太陽が照り付けている。それでも今はもう秋だから、真夏よりはだいぶ
マシなんだろうな。

はぁ…のども渇いた。町に出たらミネラルウォーターを買おうと思ったが、電車がなかなか
来そうにない(すでに40分経過)。目の前には駅のお菓子屋さん(日本でいうキオスク)があるが
甘そうな菓子と揚げ物しかないよー。そして近くには水道が…!!!
飲んだら間違いなくトイレ行きだろうなぁ。なのに近くにトイレがありそうな感じがしない。
とりあえずうがいだけでもと思い近づく。しかし蛇口が特殊で開け方が分からない。
思案しているとインド人のおっちゃんが「こうやるんだぜ」みたいに教えてくれた。
ん〜ありがたい。早速プッシュ!(どうやら押して水を出すタイプだったらしい)おおお、水が。
味は大丈夫そうだが、飲む勇気がない(^^; インド人はおっちゃんも小さい子どももゴクゴク
飲んでいる。すごい、さすがだ。

ちなみに排水溝のようなものがなく、流れ出た水はパイプを伝わって地面に排出されてきました。
電車はまだ来ない。私の行きたい方向とは逆行きの電車が来た。みんな乗っていく。
空いたベンチに座る。まだかなー。


1時間くらい待ちやっと電車が来ました。みんな飛び乗っていく。電車はのんびりと発車する。

電車内の様子 電車に乗った少年(ちょっと「世界の車窓から」っぽい)

車内は満員かと思いきや、元気な若者は通路に立って開いた戸から顔を出したり
女性は知っている人同士固まって座っているらしく、私の座る場所には困らなかった。
座席は木の椅子・向かい合わせのベンチのような感じである。

電車はゆっくりゆっくり進む。途中何度も止まる。
もしかして自転車で街に出たほうが早いかも・・・。


それにしても駅名の看板が分かりにくい

英語がなかったら絶対乗り過ごしてしまうよ。
ゆっくり読めば「デッリー キシャンガ(ン?)ジ」と書いてあるのが分かる(おそらく)。
下はアラビア語だろうか?


ようやくニューデリー駅に到着。あれ、改札らしきものがない。
切符はどうすんだ!?ってかみんな切符買っていたんだろうか?
とりあえず水水!!!駅構内にある店でミネラルウォーター10RS.で購入。
ホテルの水は15RS.だったから少し安いかなぁ。

インドで売っている水は1リットル型ばかりで、日本のように500ミリリットルや
2リットルのボトルはないようでした。


それにしても駅は混沌としている。倒れている人がいっぱいだと思ったら
実は宿のない人が寝ているだけだったり、時間待ちのために座り込んで
いる人たちがいたり。



ともかく、アグラ行きの電車に乗り換えるぜい!と意気込んでみたものの、まず
切符売り場が不明。(インドは購入する切符の種類によって窓口が複数に分かれているという。)
「SECOND CLASS」という車両の切符売り場はあるんだが、私は危険も考え
最低FIRST CLASSに乗りたいと思った(本当はもっと上のクラスもあるようだ)。
ひとまずENQUECYという案内所に聞くことにした。すると、向こうの切符売り場に
行けとのこと。

そして隣の切符売り場。「白い紙(のようなもの)は持っているか?ないと受け付けられない」といわれる。
なんじゃそりゃ。予約票みたいなもんかな。あぁーもう混乱。
31・32番がどうのと言われた窓口もあったな。そんなこんなで途方に暮れていたら
インド人が「31・32はこっちだ」と教えてくれた。ついていってみる。

ニューデリー駅の前の道を超え、小さなオフィスの2階に…。
本当にここ31とかなの?ただの旅行会社っぽいんだが。
狭い部屋のカウンターをはさんで向こうに、インド人のおっさんが一人座っていた。

とりあえず怪しい
おっさん、私のパスポートをチェックし、番号を控えた。そしてどこかに電話をかけている。

怪印度人「アグラ行きの電車は満員だ。バスツアーで行けるよ」
 八朔  「おいくらですか」
怪印度人「7340ルピーだ」 ←1ルピーおよそ3円で計算してね。
 八朔  「Too expensive!!!」
怪印度人「ドルやクレジットカードも使えるよ」
 八朔  「・・・・・・・う〜ん」

悩んだけど、ニューデリーへ戻るのが夜10時くらいになること・値段が高いことがひっかかるため
断りました。引き止められたけど、振り切るようにして退散…。怖いよ〜。
悪徳といえるか分からないけど、正規料金が分からない今はホイホイ契約しない方が
いいような気がした。

トボトボと歩く。インド人には私が日本人だということがすぐに分かるらしく
声かけがとっても多い。オートリキシャは私の前に止まって「どこまで行くんだい」と
聞くし、タクシーの客引きもすさまじい。
駅に戻ってもう一度アグラ行きを試みたが、やっぱりダメなようだ。電車は朝の6時に出て
次のは昼過ぎしかないという。Shatabdi Exp.というインドが誇る列車(日本でいう新幹線と
いうが…)なのにそんなに少ないのかなぁ?ダメだ、全然分からない。
乗車券と特急券がいるのかすら分からない。

※あとで分かったことだが、Shatabdi Exp.は1ヶ月前くらいに予約しないといけないようだ。



地図を見た私は少し歩いてコンノートプレイスに行くことにした1kmくらいあるだろうか。

途中の道端。日照りがひどい 木陰がありがたく感じる

道は一応舗装されているけどデコボコである。

途中の道にはバナナ売り・みかん売りがいたり(みんな買ってから皮をポイと捨てるので売り子の周りは
バナナ・みかんの皮だらけ。漫画みたいにバナナの皮で転ぶことが本当に起こるのかもしれない。)、
新聞や雑誌を売っている人がいたり、ライムジュースみたいなものを売っている店などがたくさんあった。
このジュースは(おそらく)水道水に砂糖とライムを入れて販売していると思うのだが、飲んだら
確実に腹下すだろうな〜と思って飲まなかった。もっと長い間インドに滞在する予定なら飲んだかも。
というか次回行くときはぜひ飲みたいです。



コンノートプレイスに到着。真ん中に芝生の広場があって、それを中心に放射状に店舗が
連なっている場所なのです。



ん?






インドにもヤフーモバイルを発見!




インドのバスはこんな感じ。行き先がイマイチよく分からない。路線も複雑らしいと聞く。
(あとこの画像では閉じているけど、運転手側の扉がない車両を多く発見した。オートリキシャ
でも扉なしが多かったが、インドの道交法では大丈夫なんだろうか)


パンジャビスーツで来たのにスニーカーを履いている私。
せっかくだし靴もインド風にすることにした。歩いていると靴屋を発見。
インドのスリッパ風の靴(装飾がほどこしてある)が450Rs.ちょっと高いので値下げしてくれ
というと425Rs.になった。しかし私は小銭がなく、仕方なく500Rs.紙幣を出す…。
店側はお釣りを出すのが面倒くさかったらしく、返ってきたのが50Rs.値引きの意味なし。
まぁいいや。それにしても靴の相場ってどのくらいなんだろう。ボラれてるのかな。

アクセサリー屋も発見!CD屋と併設してるようで、CDも買うことにした。
モダン?orクラシック?と聞かれたのでクラシックと言ったものの、結局はブライダル
ソングみたいなのを買った。99Rs.安い!それと露店でハガキ屋があったので買う。
1枚5Rs.×3枚。20ルピー紙幣を持って会計しようとすると、やはり釣りを出すのが
面倒らしく、「もう1枚買え!」と言われる。なんつーこった。
ハガキの場所に行って「これ持っていくけどいいか?」と聞いたところ、なんと首を
横に振られた。なぬ〜〜〜〜〜。

はっ。よく考えたらインドではOKのときに首をかしげたり横に振ったりするんだった。
危ない危ない。なかなか習慣に慣れません。


とりあえずお腹が空いてきたので、どこかでランチを食べることにした。
安全なところで食べるためガイドブックを開く。どうやらホテルの中にあるレストランが
よさそうだ。行ってみることに。


ヴェガというレストランに来ました。高級ホテルのロビーという雰囲気です。
メニューを見て、ランチタイムのセットを食べることにしました。

ターリーセット(RS175くらい) プーリーという揚げパン風のもの


最初にあやしい飲み物(塩水の上にてんかすを乗せたようなもの)とトマトスープが来た。
トマトスープの方は普通に飲める。うまい。
そして上記のセット【左から上に時計回りにロティとパパド、サモサ(天ぷら)、ヨーグルト、何かのカレー、
サブジー(おくらのマリネ?)、ダル(豆スープ)、グリンピースのカレー、クラブジャム?(あんずのシロップ漬け)、
真ん中が生野菜サラダです】とプーリーが。おかわり自由なようで、後でボーイが回ってきました。
しかしかなり量があるので私はお腹がいっぱい。このターリーも半分くらい残しました。残念だ。
最後にまたあやしい食べ物が…。温かいお湯の中にライムを浮かべたものが。これって手を洗う
の?それとも飲むの???謎だらけです。誰か教えてください。

まぁ無事にランチも終えました。水も注文したのでしめて225Rs.


食後は何もすることがないので、やはりテキトーにぶらぶらする。
それにしてもどこにいても、現地の人からみるとすぐ日本人とバレる。
「コンニチワ」「アリガトー」「こっちにエンポーリオあるよ」と声をかけられる。
とてもうっとおしいのだ。そんな中「日暮里にいったらいいんじゃない〜」という声が聞こえる。
おお!日本人の夫婦だ。日本語を少し聞いただけですごい元気が湧いてきた。


時間はまだ昼の2時半。だけど道の勝手も分からないし、電車も不安なので早めにホテルに
戻ることにした。そして来た道を戻ってニューデリー駅へ。やっぱりニューデリー駅の周りは
ガラが悪いっぽい。治安がよくないように感じる。
駅到着。それにしてもやはり大きい駅なのでホームがたくさんあって分かりづらい。駅のどの
プラットホームで待っていいのか分からないが、直感で乗ってみることに。もうヤケです!

30分ほど経つと電車が到着。行く方向は合ってるっぽいが途中で分岐する場所があるんだよな〜。
うまく左へ行ってくれ!と願いながら電車に乗る。何とか最初にのったサライ・ロヒーラ駅に着。
思ったよりスムーズに帰れたので、ホテルに戻りがてら途中の店を散策することにした。



帰りの道。ビルの1Fに商店がある風景が並ぶ。




賑やかな広場を見つけた。どうやら縁日みたいな感じである。
出店にはサイババ関連のものやらシク教のものが多い。両者は関係あるのかないのか
よく分からないがとりあえず買ってみる。フォトフレームとブレスレットだ。



近くには簡易な礼拝施設もあって、鐘を鳴らしながらお経(?)を唱えている人がいた。
写真を撮るのは失礼な気がしたので、遠くから見守るだけにした。


他にも朝とは違いお店がたくさん並んでいる。田舎の市(場)みたいなもんかな。
衣服・カバン・アクセサリー・野菜ほか食べ物、何でもある。
私はその中のひとつでビンディー(女の人が額につけているシール)とインド人ぽいバッグを買うことにした。
カバンは20Rs.ほど、ビンディーは10Rs.安っ!
ビンディーの店では他に何かいらないか?と営業を受ける。私は最初それが分からず
「代金が足りないのですか?」と聞くと店の人は「BAS!BAS!」とのこと。
バス!とは車のバスではなく、「もう充分だ!」というヒンディー語。
ヒンディーが少し分かって嬉しい八朔なのでした。


まもなくホテルに到着。

もう真っ暗です...


明日の予定を考え、何もないことに不安になる。ん〜仕方ない、旅行社のモハンさん
に連絡してみるか。旅行社に電話するとモハンさんはいないらしく、後でホテルに従業員
を誰か向かわせるとのこと。わざわざいいのに。

と、フロントで約束の時間に待つが誰も来ない・・・。まぁインドではこんなもんなのかな。


お腹も空いてきたし、近場で何か食べることにした。
そういえばホテルの前にドーサのお店があったな。

ドーサの店の席 厨房の奥にいたやさしい奥さん

この新聞、ヒンディーじゃないや。何語だろう。ウルドゥー語とかシンハラ語だろうか?
(実はよく知らない私)

マサラドーサは1つ15Rs.ドーサってのは軽食のスナックみたいなもの。
南インドの代表的な料理で、クレープ状の生地を焼きその中に具(主にジャガイモの
サブジなど)を入れてクルクル巻いたもの。実際は30cmくらいあるのでかなり量が多い。
まぁ関西でいうキャベツ焼きみたいなもんだ。

ドーサを焼き焼きしているおじさん ドーサのできあがり!

ドーサについている白いタレはおそらくココナツ風味の「チャツネ」だと思われる。
黒コショウも入っていて香りがいい。さっそく食べるがウマイ!!!おおー感動。
こういう庶民的な食べ物が食べたかったの。当然、手でちぎって食べました。


しばらくして奥さんが話しかけてきた。「あなたは占いに興味ある?」
うわ〜、八朔警戒します。また何か売りつけられたら困るぜ。
「私は信じていない」とおそるおそる返事しました。
そしたらインド占星術の本を見せてくれた。ぎゃー、おもしろそう |ω・)
「かか買います!」と言って購入。15Rs.ってこちらも安いですね。

「あなたの名前は?」と聞かれたので答えると「(おじさん)そりゃ日本人の名前だな。」
「(奥さん)まぁ日本人なのね!」と軽い会話を交わすことができた。
あぁ、もっと英語や現地語が話せたら、もっと深い会話ができただろうに。
もっと勉強しなくちゃ。


八朔の皿のタレがなくなっていたので継ぎ足してくれた奥さん。
んーでももう食べられないよ( ´_ゝ`;)
テイクアウトさせてくださいってお願いしたら「気にするな!」って言って
下げてくれた。うぅ、申し訳ない。「外で手を洗うといいよ」と言われたので
店の外にあるポリバケツの容器の水を桶ですくって手を流した。
こういうところがインドっぽい。

ありがとうありがとう。気持ちがまっさらになった気がしました。


ホテルに戻るとモハンさんから電話があった。
「ダカラ言ったでしょう。今日アグラに行ったらヨカッタのに。明日はデリーの
市内観光です。50ドルでス」とのこと。よろしく、といって電話を切った。



はぁ、今日はこれくらいにして早く寝ようっと。おやすみなさい。



翌日へ